京西テクノス株式会社の会社情報です。個人的にやっています。
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京西テクノス株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:臼井 努)は、
通電状態で電子機器の中に組み込まれた各種基板上に搭載されている部品の良否を
判別する装置 「Signar Ⅰ」を開発し、販売を開始します。
「Signar Ⅰ」は、回路図等の図面が無い場合、或いは回路の知識が無い
方でも、 対象部品にプローブを当て、良品データとの比較をすることにより瞬時に
部品の良否を波形で判別できます。
開発の背景
京西テクノスは、「計測器」「医療機器」「通信機器」のマルチベンダーサービ
スを推進しておりますが、 その中でメーカサポートが終了した古いタイプの電子
計測器を始めとします各種電子機器を独自の技法で全メーカ品を対象に修理サービ
ス (KYOSAI LIFE EXTENSION SERVICE・・・KL
ES)を行っています。
その際、回路図を中心とした技術ドキュメントが無い中で不良/故障箇所を特
定するためエンジニアが実機解析を行いますが、時間も掛かり、相応の技術力が
要求されます。
この解析作業を軽減し、効率的に不良部品を特定するために、良品と判定対象
部品のデータ比較を行える装置を開発しました。
まさに、実務の中から誕生した製品です。
また、「メーカサポートが終了した電子機器の修理ビジネス」のビジネスモデル
は経済産業省の新連携ビジネスとして認定を受け、様々なサポートを経済産業省よ
りいただいておりますが、 このビジネスモデルの拡大に直結します本製品の開
発費の一部も支援いただきました。
既に販売させていただいております非通電状態で部品の良否を識別する当社製品
「Attacker Ⅰ」では解析が困難となっておりました各部品の動作状態で
の良否判定が通電状態で検査をすることが出来る本製品で可能になりました。
製品の特徴
① 通電状態で基板搭載部品の良否判定ができます。
② 多チャンネル(16チャンネル)での波形観測が可能です。
③ 本製品1台でオシロスコープとロジックアナライザーの機能を網羅しております。
④ パソコンとのインターフェースを図ることにより、良品波形データの保存、
読み出しが可能ですので、既に登録された波形との比較検証ができます。
⑤ 回路図面が無い場合でも、不良/故障箇所の特定ができます。
【販売開始】 2010年2月1日
【用途】
・電子機器修理業務における故障部品の特定
・電子機器生産業務における不良部品/箇所の特定
・電子部品単体の良否判定
【販売価格】 968,000円
【販売目標】
2010年・・・ 50台
2012年・・・100台
【照会先】
京西クリエイト株式会社(京西テクノス関連会社)
プロダクト開発部(担当:小山)
〒206-0041 東京都多摩市愛宕4-25-2
電話:(042)303-0888
【販売元】
株式会社テクノトレンド(京西テクノス関連会社)
営業部(担当:石井)
〒206-0041 東京都多摩市愛宕4-25-2
電話:(042)303-0666
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